【Mozu】大バズリミニチュアアーティストMozuの生い立ち、彼女や年収、作品の魅力

エンタメ

ミニチュアアーティスト「Mozu(もず)」。

コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという
3つの分野で活躍するマルチアーティスト Mozu。
小さく可愛らしく、そして無限大のアートで私たちの日常に驚きを与えてくれる、
Mozu のことを深掘りしてみました。

最後まで読んでいただけるとうれしいです。

Mozuプロフ!生誕地と幼少期の秘話

本名:水越 清貴(みずこし きよたか)
出身地:東京都小金井市
1998年7月10日生 蟹座 A型 身長165cm
職業: ミニチュアアーティスト
最終学歴: 東京都立総合芸術高等学校卒業

甲羅は堅固で守りに徹し、
内に秘めたるはジューシーな甘み・・・

「蟹座」の性質は、そんな蟹の姿そのまま。

人見知りが激しいものの
一度心を開くとどこまでも味方になってくれる存在です。

六占星術では「水星人(+)」
カリスマ性があり、一人の時間を大切にするタイプ。

また、動物占いでは「パワフルな虎」。
自分をしっかり持ち、
筋道の通らないことに対しては厳しい目を持つ方です!

Mozuが生まれた小金井市は東京都の多摩地域中部に位置し、都心にも近く、豊かな自然を感じられる魅力的な街です。緑溢れる公園が多く、子育てに最適な環境が整っています。

そんな小金井市で生まれ育った彼は
小学生の頃から異才を放っていました。

小学5年生の時には、自分で書いた漫画をクラス内で出版。元印刷業の父親が製本を手伝ってくれたこともあり、彼の漫画は大好評!
隣のクラスからも「もっと見たい!」という声が上がるほどになりました。
実はお父さんも過去に漫画家を目指していたそうで
息子の成功は格別な喜びだったでしょうね。

Mozuの幼少期には、毎日のように、リクエストに応じて絵を描いてくれたお父さん。
今でもMozuの作業場には、お父さんの絵が額に入って飾られています。

小学6年生の頃からのMozuは、プラモデルに夢中になり、特にガンプラをたくさん作っていました。
そのうちに、地面や格納庫などの背景作りに興味が移り、プラモデルよりも「一から背景を作ること」の方が楽しさを感じるようになりました。

2015年、17歳のMozuが趣味で作っていたミニチュア作品「自分の部屋」がクラスメイトによってTwitterで紹介され、大バズり。
その影響でTwitterを開始。
同時期にオリジナルコマ撮りアニメがアジア最大級の短編映画祭 「Digicom6 JAPAN Youth部門」において最優秀賞を受賞。

2年後の2017年、19歳のMozuはアカデミー賞受賞歴のあるイギリスの映画監督から仕事依頼を受け、渡英。映画の制作に関わるという貴重な経験をしました。

2019年4月 20歳の時には自身の会社を設立し株式会社MOZU STUDIOSが誕生。クリエイティブな夢を形にする新たなスタートを切りました。

Mozu学生時代:吹奏楽部での青春エピソード

中学生の頃、Mozuは吹奏楽部に所属していました。
ある先輩に「お前の髪の毛もずくみたいだな〜。水越ともずくを合わせて『もずこし』にしよう!」と言われ、その結果、ニックネームが「もずこし」となりました。
高校時代には、皆から「もずくん」と呼ばれるようになり、これが「Mozu」という名前の原点となっています。このニックネーム、Mozuのお気に入りだそうです。

吹奏楽部では副部長を務め、東京都のコンクールで金賞を受賞しました。
1年生と2年生の間はトランペットを担当し、3年生ではパーカッションを担当しました。

高校3年間では友達が全くできず、卒業式の途中にこっそり帰った際には誰にも気が付かれなかったエピソードもあります。他にも、

⚫︎文化祭でクラスの担当をこっそり抜け出し、自分の作業場で勝手に個展を開いた

⚫︎「学校に行ってきます」と家を出て、一日中映画を観たり古本屋に行ったりして過ごした

⚫︎360度に人がいる「教室」という空間が耐えられなくなり、教室恐怖症になった

⚫︎この影響で電車とフードコートも苦手になったが、現在は克服している

⚫︎卒業アルバムの「3年間で一番楽しかったことは何?」という欄に「入学式」と書いた

など、個性的なエピソードを自身のブログで語っています。

電車とフードコートも怖くなってしまったMozuが、どうやって克服したのか、ぜひ知りたいですね。
もしかしたら、彼の克服方法は、普通の人には想像もつかないようなユニークなものかもしれませんよ!

Mozu結婚物語:愛の軌跡とふたりの特別な瞬間

2024年1月1日、Mozuが自身のSNSで結婚を発表しました。
お相手は、約5年間ともに苦楽を分かち合ってきたデザイナー中村友香(なかむらゆうか)さんです。

デザイナー名「Yuuka」で知られ、株式会社MOZU STUDIOSの副社長でもあります。

Mozuと同い年の彼女は、もともとMozuの大ファンでした。

SNSで大人気のミニチュアアーティストとして彼が作品をアップすると、何十万もの「いいね!」が集まります。デザイナーを目指す彼女にとって、Mozuは雲の上の、憧れの存在でした。

二人の出会いは初めてのサイン会。当時19歳のYuukaは憧れのMozuを前に大緊張。
それでも勇気を振り絞って「自分がデザインを勉強していること」を伝え
「いつかお仕事をお手伝いできたら嬉しいです」と憧れの存在に思いを伝えました。

すると、Mozuはスマホを取り出し、こう話しました。
「連絡先を交換しませんか?」

実は Mozuが彼女に一目惚れしてしまったのです。

二人の馴れ初めについては、二人のインスタグラムアカウント
「ゆうか&もずの日常」で読むたびに胸がキュンキュンしてしまいます。

出会いの初期、Mozuの積極的なアプローチに対しYuukaは
「この人、女の子みんなにこんな風に声かけてるのかしら・・・」と不安になりました。
しかし、後に彼が女性経験ゼロのピュアボーイであることを知り驚くこととなります。

「試行錯誤の繰り返しで、何事もそういう『過程』を一緒に楽しめる人でよかったな〜って思う。楽しい!」と語るYuukaの投稿文と、二人の愛くるしい笑顔の写真にハッピーのお裾分け、いただきます!

Mozu年収は

Mozuは、20歳という若さで株式会社「MOZU STUDIO」を設立しました。「不安と期待に包まれていた」と彼は振り返ります。
主な活動場所としてTwitter(2023年7月24日より「X」に名称変更)を選び、彼の作品は瞬く間に世に広まりました。
「Twitterで知って面白そうだから連絡した」と、そこから次々と仕事の依頼が舞い込み、さらに多くの人々が彼の世界に引き込まれていきました。

Mozuの主な仕事には、
スターバックスの新商品PR作品の制作
「ウコンの力」のPR
かいけつゾロリの駅貼り広告
アニメ『クレヨンしんちゃん』の新オープニングでのミニチュア制作
ドラゴンクエスト「モンスターヴィネットフィギュア」第一弾で
ゴーレムのフィギュアを使った地層を表現したジオラマ制作
などが含まれています。
彼の活動は非常に多岐にわたります。

実際、Mozuのようなアーティストの年収を具体的に知ることは難しいです。
なぜなら収入源が複数に分かれているためです。

Mozuは「みにちゅあーとキット」として、インテリアにもなる工作ミニチュアを
企業とコラボして制作・販売していますがその価格は2000円前後と非常に良心的です。

現在、MozuのYoutubeチャンネルは54万人以上、Instagramで29.4万人、
X(旧Twitter)では30.8万人のフォロワーを持っています(2024年9月2日現在)。

YouTubeチャンネルの登録者数が10万人を超えると、
月収は50万〜300万円に達する可能性があります。
YouTubeの収益だけでも、月に数十万から数百万を稼いでいる可能性があり、
これに企業とのコラボレーションや製品販売からの収益を加えると、
彼の年収は1000万円以上に達することも十分考えられます。

スターバックスやドラゴンクエストなどの有名ブランドとのコラボレーションに加え、
SNSでの活動や商品販売を通じて、Mozuは非常に多様な収入源を持っています。
これにより、彼は安定した収入を確保しつつ、
クリエイティブな活動に専念できていると考えられます。

Mozuミニチュアアートとその魔法

Mozuの作品は、ただのミニチュアにとどまらず、細部へのこだわりと独自の世界観が詰まっています。
の驚異的なディテールとリアリズム。

例えば、彼の作品「こびとの秘密基地」では、机の上に置かれた古びたパソコンやキシリトール、
ティッシュまでが細部まで再現されています。その緻密な表現は、まるでその場にいるかのような錯覚を引き起こします。

Mozuの作品は、単なるミニチュアの再現ではありません。
そこには彼自身の独自の世界観と物語が込められています。
その中に住むであろう「小人」の生活や物語が浮かび上がってくるようです。

Mozuアートに魅了されたファンたちは
Mozuワールドの小さな主人公となって束の間の世界を旅するのです。

これからのMozuアートが、楽しみでなりません!
応援しています!

この記事を書いた人
旅のモン あかり

「旅のモン」あかりです。
生まれは札幌です。

某メーカーで10年以上の輸出業務経験があり、
現在は北陸で会社員生活を楽しみながら、
マイペースにエンタメブログを書いています。

TOEIC 800点超えを目指して勉強中(現在は750点前後!)。

幼少期は転勤族として日本各地を転々としていました。

好きな言葉:
「住めば都」
「笑う門には福来たる」

「旅のモン」として、
皆さんの心がほっとするようなエンタメ情報をお届けします。

どうぞカフェ感覚でくつろいでいってくださいね♪

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